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組織の人材育成をサポートしています


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  キャッチボール型研修でアウトプット能力開発
 

相手の話を聞き入れ、自分の意見をいう。
キャッチボール型研修で、社員のアウトプット能力を高めます。

 
一本通行型 キャッチボール型
 
■話すこと、聴くこと

2003年8月16日のことです。
財団法人関西環境管理技術センターで、
環境マネジメントシステムセミナーの講師を担当しました。
220名ほどの方が参加してくださいました。
 
このセミナーの中には、体験ワークをとりいれます。
まさにコミュニケーションやディスカッションを体験してもらうのです。
 
2人ペアを組んでいただいて、ブレンストーミングを行いました。
それはできない、そんなの無理という否定をしないでやりましょうという説明をします。

テーマは、なんでもいいと言うと皆さんなかなかお話しできませんから
「自分が受けたい研修について」としました。

ISOにこだわらず、こんな研修を受けてみたいとか、研修をする立場であれば、
逆にこんな研修をしたいと思っているなどということです。
効果的な研修とはどんなものがあるのか、理想論でもかまいません。

相手が話しているときに、もう1人は聴くということになります。
相手が話しているキーワードをメモをとってもらうようにしました。
そうすることで相手の話をきっちり聴くという練習もできます。
形に残すという練習です。

なぜかといいますと、ディスカッションに慣れてない方は、しゃべることに一生懸命で、
相手が話していることを聴いていない場合があるのです。
あえて、こういうことをして聴かざるを得ない状況にするのです。

話すこと、聴くこと  この2つがポイントです。


初対面の方もおられますから、お名前とお仕事、例えば管理職ですとか
事務をやってますなどなど、3分間で自己紹介をしていただきます。

どうぞ!とセミナー会場でいっせいに行なってもらいます。
だいたいみなさん最初は戸惑います。
しかし、まわりがみんなしだすと、自分達もせざるをえなくなります。

だいたい200人のほとんどの方が行います。
約3分、私は前でストップウォッチ持っているのですが、
大抵3分たっても終わらないのです。

こういう議論は、3分5分では逆にのってきて、ものすごく盛り上がります。
まだまだお話したいことがあると思いますが、それはこのセミナーがおわってから続きをどうぞと言って一旦終わります。


聴いているだけの一方通行型研修とは違って、
以上の様なキャッチボール型研修は、
相手の話を聴きいれ、自分の考え方をまとめて発言する。

つまり、情報を整理してアウトプットすることができるのです。

非常にあたりまえの能力が、この3分5分で発揮できるのです。
これがキャッチボール型のいいところ。
一方通行ではなくて、双方向です。

私のセミナーでは、そういうことを体験してもらいます。
ほんの3分でも、5分でも体験すると、人はすごく充実した研修だと思うのです。

会社に帰って研修をする立場になったときに、
ちょっとこういうことを取り入れてもらえば、社内が活性化します。