認証取得を目的として導入された会社の場合、多くの会社で結果的に
意味のない看板だけのISO、審査費用ばかりかかるISO、役に立たないISO
になっています。
ご存知の通り、ISOは認証取得することが目的ではありませんよね。
あなたの会社に最適な経営システムを組み立てていくことが目的なのです。
認証取得すれば、経営システムを計画・実施・検証・見直しのサイクルで
継続的に実行していかなければなりません。
継続実行するのは仕組みやシステムではなく「人」です。
そこで重要になるのが、研修なのです。
一方通行の研修で得られた知識は、いくらあっても何の役にもたちません。
問題に対する「気づき」を起こしてもらう研修でなければ意味がないのです。
・ISO取得の目的はこんなのではないのだ
・今やっていることは、これでいいのか?
・上手くいかない理由を他の人の責任にして
自分自身の問題として捉えていない
・自ら工夫しているのか?
・自ら実行しているのか?
研修の目的は
『ISOを自分たちのため、会社のために活かす』ことです。
会社の活性化につながり、成果を出せるようにすることです。
例えば、新環境経営研究所の内部監査員研修の場合
(この研修は、2日間集中的に実施されます。)
規格の解釈などを教えるばかりの文章で書いた一方通行の研修よりも、
現場に行って、その問題点や善く出来ている点などを見て
体験する研修が一番いいと考えています。
そこで、独自開発した研修ツールを活用して
出来る限り現状に近いリアルな形で
問題発見や解決プロセスの模擬体験をしていただいています。
受講者のみなさんが、自ら与えられた課題を
グループでディスカッションして
自ら問題解決するプロセスを組み立てる
という内容で構成しています。
この研修から得られる成果は3つあります。
1.現状問題の把握と改善意識がもてます。
2.問題解決に自発性を発揮するようになります。
3.効果的なアウトプット(成果)を出せる様になります。
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