研修の特徴
組織の人材育成をサポートしています


研修サービス

  ディスカッション型研修

  基礎能力トレーニング
   +双方向コミュニケーション

  キャッチボール型研修で
  アウトプット能力開発


人材育成

  ホウレンソウ会議=×
  問題解決会議=○

  インタビューのやり方

  プラス思考の成功サイクル

ISOの仕組み

  役に立たないISOとは

  ISO認証取得の目的とは

  ISO研修業者の選び方

  PDCAサイクル

  成功するISO

  環境配慮の4原則

  当社のISO研修

 

 

  ホウレンソウ会議=×  問題解決会議=○
 

■情報伝達と情報交換(コミュニケーション)について

 
経営者と社員の社内情報伝達(社内コミュニケーション)について考えて見ましょう。
この情報伝達や情報交換(コミュニケーション)をするためのツールとして考えられのは、
回覧や電子メール、電子掲示板などです。

道具は何でも揃っています。
しかし、どのように情報伝達や情報交換(コミュニケーション)をすればいいのか
という仕組みを作っていないことが多く見受けられます。


-----------------------------
私の経験からお話ししましょう。

以前に勤めていた会社では
月1回の会議で関連会社の報告が行われていました。

その会議では、課長、課長代理が
自分の状況や事業の達成率が何%とか、
その対策や経験したことをどうやらこうやら・・・・

毎月毎回同じことばかりやっていました。

仲間はみんな随時、聞いていることばかりですから、
そんなところに問題あるなどと思っていません。

逆に会議のための資料準備に時間がかかってました。
 
言いにくいことや相談があれば、社長や役員に
「実は・・・」と会議が終わってから直接言うことになっているのです。
みんなそうです。

そこでは、良いことしかいわない。
というのが何年か前の会社での経験です。
こんな会議はやめましょう!!

会議や打ち合わせの時間は、見かけはただのように見えますが、
実は経費で一番単価が高いものは人件費でしょう。
偉い方々が10人20人集まって1日会議をすると大変な金額です。

その結果、多くの無駄とコストを生み出しています。


会社はコストを上げるところではなく利益をあげるところです。

会社の利益をあげるには
 1.売上をあげる。
 2.原価や無駄なことを減らす。

会議自体を否定はしません。
会議をすることによってどんな効果があるのだろうか、ということを考えてください。

みなさんの会社も案外、単に報連相だけの話で終わっていませんか?
 
報連相は必要ですが、みんなが顔をそろえて居る必要はないのです。
だれか1人のコアな人に報告書を出して、
相手の一番都合のいい時間に読んでもらえばいいのです。

メールや電子掲示板で十分ですよね。


そこで社内会議を、生産的な場所にするためには、
情報交換のあり方を変える必要があります。

「どうだ、これできるか?」
「ちょっと、これはきついです。」
「君はどう思う?私はこう思う。だれか意見を言ってくれ」など・・・

ブレーンストーミングや意見交換、ディベートを活用して、
今のプロジェクトに対して双方向でお互いに問題点や改善点、
阻害要因になっていることを一緒に解決に導くための場にするのです。

そうすることで会議の無駄な時間やコストは解消され、
生産的な情報交換の場となるのです。