●製造禁止
環境先進国では、発泡スチロール、ポリ系のものは製造禁止です。
まず、売れません。
スーパーで扱ってくれませんから当然売れません。
だから売れない・・・作らない・・・。
●ゴミを出すのは有料
環境先進国では、市民の出すゴミは有料です。
ゴミを捨てる時には、ゴミ袋を買わなければなりません。
ゴミ袋1枚200円。
1袋捨てるたびに200円の費用が掛かる仕組みに成っています。『消費者の立場』
・損をするのはイヤだから、ゴミをなんとか1袋にまとめようとする。
・ゴミを出すような包装をしてある商品は買わない。
・購入する商品が包装してあった場合は、精算した後、開封しスーパーにゴミを捨てて帰る。『販売業者の立場』
・スーパーは、お客様が捨てたゴミを廃棄するための費用コストが発生する。
・必要以上に包装している商品は取り扱わない。
『製造業者の立場』
・ゴミの出ない包装を工夫するようになる。以上の様に「企業責任」「市民の責任」「行政の責任」
どれかひとつでも欠けてはゴミ削減問題は上手く機能しません。
仕組みができれば、理由ができて、ゴミ削減の方向へ上手く機能するようになるのです。